東京市場のドルは156円台前半で推移、米CPIや政府高官の発言で大きく動きそうな地合い(5/15)

東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、156円台半ばから156円前半でのもみ合いとなった。

東京市場のドルは156円台前半で推移、米CPIや政府高官の発言で大きく動きそうな地合い(5/15)

ドルは156円台前半で推移、米CPIや政府高官の発言で大きく動きそうな地合い

【本日の東京市場】

東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、156円台半ばから156円前半でのもみ合いとなった。

昨晩の海外時間では、4月生産者物価指数(PPI)が予想以上の伸びとなったため利下げ観測が一段と後退しドル買いが優勢となった。その後、3月分の下方修正や一部項目が消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を示唆したため長期金利は低下。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が第1四半期にインフレ改善が見られず当面高金利を維持する必要があるとしたため、長期金利は下げ止まったが、利上げの可能性は少ないとの発言で上値も限定的となった。

東京時間は、今晩の米経済指標に対する様子見ムードが強く、ドル買いは一服。日米金利も小動きとなったことで156円半ばから156円前半での静かな推移となった。

ドル・円(日本時間8時―15時)
始値:156円44銭
高値:156円56銭
安値:156円18銭
終値:156円24銭 

ユーロ・円(日本時間8時―15時)
始値:169円21銭
高値:169円40銭
安値:169円05銭
終値:169円16銭

豪ドル・円(日本時間8時―15時)
始値:103円65銭
高値:104円03銭
安値:103円55銭
終値:103円84銭

ポンド・円(日本時間8時―15時)
始値:196円94銭
高値:197円10銭
安値:196円73銭
終値:196円82銭

日経平均(日本時間9時―15時)
始値:38533円09銭
高値:38816円60銭
安値:38335円61銭
終値:38385円73銭(前日比+29円67銭)

【本日の海外市場の重要指標】日本時間

18時00分、欧、ビルロワドガロー・フランス中銀総裁が委員会に出席
18時00分、欧、第1四半期実質GDP(前期比)、前回:0.3%、市場予想:0.3%
18時00分、欧、第1四半期実質GDP(前年比)、前回:0.4%、市場予想:0.4%
18時00分、欧、3月鉱工業生産指数(前月比)、前回:0.8%、市場予想:0.4%
18時00分、欧、3月鉱工業生産指数(前年比)、前回:−6.4%、市場予想:−1.2%
19時20分、欧、マクルーフ・アイルランド中銀総裁が気候会議に出席
21時30分、米、4月消費者物価指数(前月比)、前回:0.4%、市場予想:0.4%
21時30分、米、4月消費者物価指数(前年比)、前回:3.5%、市場予想:3.4%
21時30分、米、4月消費者物価指数(コア)(前月比)、前回:0.4%、市場予想:0.3%
21時30分、米、4月消費者物価指数(コア)(前年比)、前回:3.8%、市場予想:3.6%

21時30分、米、5月NY連銀製造業景気指数、前回:−14.3、市場予想:−10.2
21時30分、米、4月小売売上高(前月比)、前回:0.7%、市場予想:0.4%
21時30分、米、4月小売売上高(コア)(前月比)、前回:1.1%、市場予想:0.2%
23時00分、米、バーFRB副議長が公聴会に出席
23時05分、米、バーナンキ元FRB議長、英中銀経済予測見直しに関する報告書について説明
23時30分、米、週次原油在庫、前回:−136.2万バレル
25時00分、米、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が2024年石油会議で講演
28時20分、米、ボウマンFRB理事がブロックチェーンサミットで講演

※香港市場は仏誕節で休場
※予定は変更することがございます。

【今晩の海外時間の見通し】

日足チャートでは、じりじりとした反発基調が一服。4月29日の高値160円04銭と5月3日の安値151円86銭の値幅8.18円に対する半値戻し水準である156円台を達成した後は上値が重くなっている。

昨晩の4月PPIはややまちまちな内容だったこともあり、米10年債利回りは4.4%台推移と長期金利はさほど反応を見せなかった。それだけ、本日の4月CPIを見極めたいとするムードが強いということだろう。

4月CPIは、食品とエネルギーを除くコア指数は前月比ベースで半年ぶりの鈍化が見込まれている。1−3月CPIは市場予想を上振れたことで、米利下げ観測の後退につながり米国市場は「ドル高、金利上昇、株売り」の反応を示した。特にコア指数は、今年に入って前月比で予想を上回る0.4%の伸びが続いており、FRBが設定している2%の物価目標に落ち着くには時間がかかるとの見方が強まっていただけに、コア指数が落着くかどうかが注目点だろう。

今晩の海外時間は、CPIのほかにも重要な経済指標や政府高官の発言が相次ぐことから、上下に振れる地合いを想定しておきたい。上値メドは156円90銭、下値メドは155円50銭とする。

ドルは156円台前半で推移、米CPIや政府高官の発言で大きく動きそうな地合い

ドル円日足

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