RBAによる経済成長・CPI見通し(4月6日公表分)

オーストラリアは他の先進国と比べて、堅調な経済成長と適度なインフレ見通しで、ファンダメンタルズ比較ではやはり先頭集団にいると思います。

RBAによる経済成長・CPI見通し(4月6日公表分)

オーストラリア中銀による経済成長・消費者物価指数見通し

                                             (1)GDPと消費者物価指数

          (1)GDPと消費者物価指数

上図の上段は上半期及び年末時点、下段は年間平均、2016/2017の記載は2016年下半期〜2017年上半期に1年間。
GDPは年々上昇傾向を予想。その中で消費者物価指数はゆったりとした上昇度合い。

       (2)不確実性が起きた場合の予想範囲のブレ

       (2)不確実性が起きた場合の予想範囲のブレ

濃い青は70%の確率で収まるとの見通し。薄い青は90%の確率で収まるもの。
一番上がGDP成長、中間がインフレ率、三段目は失業率に順に予想。

オーストラリアは他の先進国と比べて、堅調な経済成長と適度なインフレ見通しで、ファンダメンタルズ比較ではやはり先頭集団にいると思います。
金融政策の緩和基調による豪ドル安含みトレンドがいつまで続くかで、先行きのブレが変わってきそうです。

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