3. ユーロドル　主要市場休場の中一時下値を拡大後に反発(5/25夕)

ユーロドル　主要市場休場の中一時下値を拡大後に反発(5/25夕)

週明け東京時間にユーロドルはじり安推移。

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ユーロドル　主要市場休場の中一時下値を拡大後に反発(5/25夕)

ユーロドル　主要市場休場の中一時下値を拡大後に反発

〇週明けユーロドルはじり安後に反発　夕刻は1.09近辺の取引
〇独5月IFO景況指数で期待指数が改善し持ち直す
〇テクニカルには21日線でいったんサポートを確認
〇本日は米英市場休場で海外時間はレンジ内の動きか


週明け東京時間にユーロドルはじり安推移。先週末海外時間にユーロドルが続落した流れを受けて、朝方は1.0900挟みで取引されましたが、オセアニア、香港、シンガポール等アジアの他主要市場が軒並み休場の中、日中じりじりと値を下げる動きとなりました。
夕刻欧州勢参入後は、前週末の安値を割り込み、一時1.0871の安値を付けましたが、17:00に発表された独5月のIFO景況指数において期待指数が予想を大きく上回る改善を見せたことで持ち直し、東京時間18:50現在は1.09台を回復しています。

テクニカルにはユーロドルは日中の下落で21日移動平均線、基準線のある1.0873、72レベルでほぼ下げ止まりいったんサポートを確認した形となりました。一方先週の短い1.10台の滞空ののちは頭の重さが目立つユーロの当面のレジスタンスは一目均衡表の「雲」の下限1.0919、90日線1.0944等。

この後海外時間もロンドン、ニューヨークが休場のため、基本的には小動きが予想されます。
序盤の欧州主要株価指数は、米株先物の上昇を受けほぼ全面高。この後海外時間に重要な経済指標の発表等は予定されていません。

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