オーストラリア 11月小売売上高予想

発表1月10日、日本時間9時30分予定です。

オーストラリア 11月小売売上高予想

オーストラリア 11月小売売上高予想

明朝9時30分に豪州の11月小売売上高が発表されます。10月は予想を大きく下回る0.0%になりました。今回11月は+0.4%ですが、前月の反動と思われます。中銀が懸念している個人消費の動向ですが、GDPに与える貿易収支の貢献度がマイナスになってきた現状で、小売売上高が低迷すると、市場は2020年も利下げ方向の思惑が出易くなりそうです。

下記チャートを見ると、過去2年間の11月(○印)は当該年で最大の伸びを記録していましたが、3年以上前はあまり芳しい数値にはなっていません。しかしながら、前月は伸び率ゼロでしたので、振れる可能性もあります。

オーストラリア 11月小売売上高予想

(1月9日11時00分現在)

オーストラリア 11月小売売上高予想 2枚目の画像

小売売上高
(2019年10月迄、青:前月比伸び、オレンジ:6ヶ月移動平均、赤:ゼロ、黒い線より右は2019年11月予想値を加味)青の○印は各年11月の数値です。


8日の豪ドル対米ドルの相場は、値幅が約35ピップスの小幅レンジで推移しました。トランプ大統領の「対イランとの間で軍事力を行使したくない」との発言でも豪ドルの買い戻しが出ず、また今朝方の予想を上回る豪州貿易収支発表後でも買いが出ていないので、豪ドルの弱い状態は変わっていません。
目先は0.6850、0.6800米ドルの2つのサポートを維持できるか否かとなります。上値は0.6880〜90にも軽い抵抗線ができ、ここがクリアできれば0.6920、0.6950米ドル方向への動きが期待できます。
(2020年1月9日13:30、1豪ドル=0.6868米ドル) 

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