3. オーストラリアの11月住宅建設許可件数の予想(20/1/7)

オーストラリアの11月住宅建設許可件数の予想(20/1/7)

日本時間2020年1月8日朝9時30分に発表を予定しています。

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オーストラリアの11月住宅建設許可件数の予想(20/1/7)

オーストラリアの11月住宅建設許可件数の予想

オーストラリアの11月住宅建設許可件数の予想

（今回発表予想）1月7日14時00分現在
豪州の10月住宅建設許可件数は予想（▼1.0％）を大きく下回る▼8.1％でした。今回は前月の反動と思われる前月比＋2.0％予想です。これまでの豪州住宅市場はあまり良くありませんでしたが、最近の中銀議事要旨では、一部地域で改善傾向が見られるとしており、11月がその端緒になるか注目されます。

オーストラリアの11月住宅建設許可件数の予想 2枚目の画像

2019年10月現在までの推移と3ヶ月移動平均、及び2019年11月予想値を加味
（前月比ベース：緑はゼロ、黒い線より右側は11月予想、○印は各年11月）

また、2015年以降の11月を見ると上下に極端となっています（上図○印）。
従いまして、予想レンジを越える改善・悪化もあり得ますので要注意となります。

オーストラリアの11月住宅建設許可件数の予想 3枚目の画像

（2019年10月までが実数で、黒い線の右側は11月予想値）
前年比ベースのチャートです。昨年11月の▼33.9％からはゆっくりとしていますが、改善傾向を辿っています。

豪ドル対米ドルの相場について、シカゴポジション211で目先は短期豪ドル高からの調整局面としましたが、0.6915〜0.7030米ドルの豪ドル高トレンドを今現在でも維持しています。もしレンジ下限を切れると、大きな豪ドル高トレンドライン0.6800〜0.7050米ドルの下限狙いになります。上値は昨日段階で0.6980〜90、0.7010〜20米ドルに抵抗線があるとしましたが、この手前の0.6940〜45米ドルにも軽い抵抗線が出来ています。明日の数値が過去の11月同様に大きく振れると、影響が出そうです。
（1月7日14：50、１豪ドル＝0.6829米ドル）　　

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