ユーロドル小動き終始 米国休場で動意なし(11/11夕)

11日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。

ユーロドル小動き終始 米国休場で動意なし(11/11夕)

ユーロドル小動き終始 米国休場で動意なし

11日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。新規材料難の中1.10台前半の安値圏での取引に終始しました。日中の値幅は1.1017-29と12pipsにとどまり、東京時間17:00現在は1.1030レベルでの取引です。

先週末の海外市場では米長期金利が夜半にかけて再び上昇、米10年物国債利回りが1.95%を回復する動きの中でドルが強含み、ユーロドルは1.1017まで下落しました。
本日は米市場がベテランズデイで為替・債券市場等が休場、参加者が限られることから各市場とも様子見気分の強い展開となっています。

テクニカルにはユーロドルは先週5日に21日移動平均線を割り込んだ後は切り返せず、ダブルトップが形成されていることもあり、1.0973の一目均衡表の「雲」の下限辺りを当面のターゲットに下値を拡大しそうな形状です。

政府に対する抗議活動が続く香港では、本日警官が参加者に発砲する事件が発生。長期間に及ぶ抗議活動がすでに観光をはじめ実体経済活動に影響を及ぼし始めている中で、事態の深刻化を懸念して香港のハンセン指数は2.6%超下落。これを受けて序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面安の様相です。
今晩この後海外時間に重要な経済指標の発表等は予定されていません。

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ユーロドル日足

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