ユーロドル1.09台後半、レンジ相場継続(10/8夕)

8日午前の東京市場でユーロドルは1.09台後半で小動き。

ユーロドル1.09台後半、レンジ相場継続(10/8夕)

ユーロドル1.09台後半、レンジ相場継続

8日午前の東京市場でユーロドルは1.09台後半での小動き。
東京時間の取引レンジは1.0965-85と限られましたが欧州時間に入りややユーロ買いが強まり、東京時間18:00現在は1.0990レベルでの取引です。
15:00に発表された8月のドイツの鉱工業生産が前月、事前予想を上回る前年比-4.0%と改善されたことがユーロがやや強含んだ要因のようですが、現状では過去3営業日の高値には達しておらず、最近のレンジ内での動きにとどまっています。

テクニカルにはユーロドルは引き続き本日1.0994近辺でクロスしつつある21日移動平均線に頭を抑えられての動きです。

為替市場の関心が米中貿易協議に向いているため、米中閣僚級協議待ちの様相ですが、10月末の期限を前に英国のEU離脱協議も大詰めを迎えつつあり、こちらも潜在的には波乱含み。

本日夕刻もジョンソン英首相がドイツのメルケル首相に「EU離脱合意は本質的に不可能」と発言したとの報道も伝わってきており、来週17-18日のEU首脳会談で離脱協定案が合意するとみる向きは少なく、その場合ジョンソン首相が先月の議会の法案に基づきEUに離脱延期を申し入れるか否かや、EU側の対応が今後の焦点となりそうです。

序盤の欧州株価指数先物は上記のジョンソン首相の発言報道を受け軟調推移。本日この後は21:30に米9月の生産者物価指数、27:30からデンバーでのFRBパウエル議長の講演が予定されています。

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