ユーロドル横ばい後に急反発 ECB待ち(9/12夕)

12日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。

ユーロドル横ばい後に急反発 ECB待ち(9/12夕)

ユーロドル横ばい後に急反発 ECB待ち

12日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。日中は1.1005-15の狭いレンジで取引されましたが、夕刻欧州勢参入後に値を上げ17:30現在は1.1028レベルで取引されています。

昨晩海外市場では米中貿易交渉進展への期待と、予想外に好調だった米PPIを受けてドル買い優勢となり、ユーロドルは1.10台半ばから一時1.0985まで売られる展開となりました。しかし、ECB理事会を本日夜に控え、その後はポジション調整の買戻しも入り、1.10台前半を回復しています。

本日夜にはECBの金融政策が公表され、市場では政策金利は変えず中銀への預金金利の-0.5%への引き下げが予想されていますが、債券購入プログラムの再開等の追加緩和策の内容については見方が分かれているようです。また、ステートメントのフォワードガイダンスの内容の変化や、続くドラギ総裁の記者会見でのスタンスにもいつも通り注目が集まります。

テクニカルにはユーロドルは昨晩の下げで9/3の年初来安値1.0926からの上昇に対し61.8%の下げを達成し、短期的には下げ止まり感も出ている状況です。
今晩の動きはECB理事会の内容次第ですが、上方向は本日1.1055の21日移動平均線、直近高値1.1085、下方向は昨晩の安値1.0985や年初来安値の1.0926を意識した動きとなりそうです。

今晩ECB理事会の結果公表は20:45、ドラギ総裁の記者会見は21:30から。
同時刻には米8月のCPIも発表される予定です。

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ユーロドル日足

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