ユーロドル 昨晩海外での下落後は1.12台後半での小動き(6/13夕)

13日の東京市場でユーロドルは1.12台後半を中心に推移。

ユーロドル 昨晩海外での下落後は1.12台後半での小動き(6/13夕)

ユーロドル 昨晩海外での下落後は1.12台後半での小動き

13日の東京市場でユーロドルは1.12台後半を中心に推移。夕刻にかけ幾度か1.13台を回復する局面もありましたが、すぐに売りに押し戻される展開で滞空時間は短く、東京時間18:00現在は1.1290-95レベルでの取引です。

昨晩の海外市場では、発表となった米5月のCPIが事前予想を下回ったことで、直後にユーロドルはスパイク値1.1341の高値をつけましたが、1.1350には届かずすぐに反落。その後トランプ大統領がロシアとドイツを結ぶ海底ガスパイプライン建設阻止のための制裁を検討していることが明らかになり、逆にユーロドルは1.1283まで急落しました。

本日午前中は米長期金利が一時急低下する局面がありましたが、ユーロドルにはほとんど影響はありませんでした。

テクニカルにはユーロドルは200日移動平均(本日1.1362)に達することができずに反落。昨晩の下落で1月からのダウントレンド内に辛うじて復帰したものの1.1280の一目均衡表の雲の上限に底を固められた微妙な位置。200日線に沿った形にトレンドラインを引き直し下降トレンド維持と判断するか、4、5月に1.1100トライに三度失敗し一旦底打ちしたことを前提に、横這い、ないし反発をイメージするか、もう少し様子を見てみたいところです。

序盤の欧州株価指数先物は一旦マイナス圏で始まったものの、独長期金利の低下等を背景に反発、逆に全面高に転じています。本日この後21:30に米5月の輸入物価指数、および新規失業保険申請件数の発表がありますが、連日トランプ大統領の発言や、FOMCを前にしての米金利の動向が為替市場を支配しており、先の読みにくい状況となっています。

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ユーロドル日足

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