ユーロドル夕刻一時1.1150割れ 下値を試す展開か
21日の東京市場でユーロドルは1.11台後半を中心に方向感無く推移。
昨日の海外市場も材料難の中、わずかにファーウェイの禁輸措置が次第に広がりを見せている状況を懸念して株、ドル円等はややリスク回避的な動きになりましたが、ユーロドルはほぼ無風。ただ、大きな動きの無い中で本日夕刻に一時1.1150を割り込む動きとなっており、6営業日連続で下値を切り下げています。
ここまでのユーロドルの安値は1.1142、東京時間18:30現在は1.1145レベルで取引されています。
ユーロドルは1.11台前半の年初来の安値圏に入ってきたことで5/3安値1.1135や4/26の年初来安値1.1112を意識する動きです。上方向は本日1.1187レベルの21日線が5/13以降の短期下落トレンドの上限付近にあって最初のレジスタンスとなりそうです。
序盤の欧州株価指数先物は概ね上昇、今晩この後は23:002ユーロ圏5月の消費者信頼感指数と米4月の中古住宅販売の発表があります。
ユーロドル日足
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