ユーロドル1.1250まで下値を拡大(2/14夕)

14日の東京市場でユーロドルは下値を拡大。

ユーロドル1.1250まで下値を拡大(2/14夕)

ユーロドル1.1250まで下値を拡大

14日の東京市場でユーロドルは下値を拡大。昨晩再びドル買いが強まった流れを受けて、東京時間早朝に前日安値1.1258を下回り、一時1.1250の安値をつけました。その後は買い戻しが入り夕刻ドイツの4QGDP発表後に一時1.13に接近する場面もありましたが反落。再度1.1250をつけた後東京時間18:30現在は1.1270レベルでの取引です。

昨晩は1月の米消費者物価指数速報値が事前予想を上回ったこと、米中貿易協議、米国予算案のいずれにもポジティブな動きが見られたことで、主要通貨に対しドル買いが優勢となり、ユーロドルは前日の上げをほぼすべて解消する動きとなりました。
本日夕刻発表されたドイツの4QGDPはリセッション入りこそ免れたものの、事前予想を下回るゼロ成長となって、ユーロの頭を重くしています。

テクニカルにはユーロドルは再び中期レンジの下限エリアに接近、ターゲットが昨年11月12日安値1.1216とフィボナッチ61.8%の1.1187なのは一昨日の状況と同じ。ただ、下値が深くなっていることからブレイクの可能性もより高まっていると考えられます。

この後22:30に米新規失業保険申請件数、および1月PPI、12月小売売上高、24:00に11月の米企業在庫の発表があります。尚、米予算案は与野党で既に合意され、上下院採決の後トランプ大統領も署名する見込みですが、署名終了までは一応注意。

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ユーロドル日足

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