ユーロドル1.13台前半で方向感探り(2/13夕)

13日の東京市場でユーロドルは1.13台前半での推移。

ユーロドル1.13台前半で方向感探り(2/13夕)

ユーロドル1.13台前半で方向感探り

13日の東京市場でユーロドルは1.13台前半での推移。欧州勢参入後一時1.1313まで値を下げる場面もありましたが、すぐに戻し、東京時間18:00現在は1.1330近辺での取引です。

昨日の海外市場でユーロドルは序盤こそ下値を広げ、昨年11月28日と昨日の安値1.1267を割り込み1.1258まで年初来安値を更新しました。しかし、その後、米中貿易協議の進展と、米政府期間再閉鎖回避への期待から株価が上昇、リスク選好の回復に危険避難通貨の需要が後退しドル、円が主要通貨に対して売られる展開となったため、ユーロドルも1.13台を回復しました。
ただ、根強いユーロ圏の景気減速懸念から積極的にユーロを買い上げる動きともならず、ユーロドルは1.13台前半で方向感を失った形となっています。

反発はしたもののユーロドルは昨日まで8営業日連続で下値を広げており、また、久々に中期膠着レンジの下限エリアに足を踏み入れたこともあり、未だ下方向のリスクは払拭されていません。本日は終始1.13台を維持できるか、あるいは海外時間に再び下抜けて1.12台後半で再度下値を試す動きとなるのかが注目されます。

序盤の欧州株価指数先物は本日もほぼ全面高。今晩この後22:30に1月の米消費者物価指数の発表があり注目されます。事前予想は前年比で+1.5%と前回+1.9%より弱含む見込み。

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