追加緩和の見送り想定(2016年4月20日)

21日のECB理事会は

追加緩和の見送り想定(2016年4月20日)

ユーロドル:4月20日のファンダメンタル分析

ユーロドルはじり高の展開を続けています。ユーロドルは直近のでは底堅い動きを続けていますが、先週末から今週にかけては豪ドル等の資源国通貨の動きと相関が高く、しいては原油の動きと似通った値動きを続けてきました。日足レベルで考えると、値幅こそ小さいものの12日高値(1.1465レベル)から、14日安値(1.1234レベル)までの下げに対する調整の動きとなっていて、12日高値を上抜けるほどの材料は無いというところです。本日は底堅いながらも1.13台半ばを中心としたもみあいを考え、1.1325レベルをサポートに、1.1380レベルをレジスタンスとします。

ユーロドル:4月20日のテクニカル分析

ユーロ円は、月曜に直近安値を更新したこともあって新たなユーロ売りポジションが積み上がり、結果として上昇する動きの中で短期筋が断続的にポジションを切らされる流れが、値幅を広げる結果となったと見ています。ただ、ドル円同様に長期的なユーロ安のトレンドが変化したとまでは言えず、125円が戻しの限界点となってくる流れにあると見ています。本日は124円台前半を中心として、123.70レベルをサポートに、124.40レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

オーダー/ポジション状況

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