3. N$シカゴポジション（2018年11月12日現在）

N$シカゴポジション（2018年11月12日現在）

NZドルのポジションは、ショートポジションを大きく減らしました。

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N$シカゴポジション（2018年11月12日現在）

シカゴポジション（CME）153

シカゴポジション（CME）153

主要通貨ポジション（単位：枚）(2018年11月6日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位（１枚当たり）：NZドル/米ドル＝100,000NZドル

NZドルのポジションは、ショートポジションを大きく減らしました。
ネットショートを9,300枚減らし、25,700枚となっています。
内訳はロング1,500枚増、ショート7,800枚減です。総枚数では6,300枚減となっています。

チャートを見ると、水色のトレンドライン抵抗線を完全に上抜き、過去にサポートラインだった赤の抵抗線まで戻しています。ここを越える様だと、NZドルは一度高になりそうです。まだシカゴは25,700枚のショートポジションを抱えているので、どちらかと言えばNZドル上値リスクの方が大きいと思われます。

そのNZドル/米ドル相場は、0.6550〜60米ドルのNZドル抵抗線を抜いてから先週は0.6820米ドルの高値までを付けてから反落しています。ここは丁度抵抗線に当たっており、現在は急激なNZドル高からの調整に入っています。
当面は0.6690〜0.67米ドルのサポート狙い、切れた場合には0.6630〜40米ドルサポートまで下余地が広がります。短期的にはNZドルの買い場探しで、最大0.6600〜10米ドルまでの下値余地を見ておく必要がありそうです。上値は先週高値の0.6820米ドル越えても、0.6860〜70米ドルに強い抵抗線があります。
（1NZドル＝0.6744米ドル、11月12日13時50分現在）

シカゴポジション（CME）153 2枚目の画像

(ご参考）直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。
棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）、赤はサポートライン。
緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。

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