シカゴポジションN$ (2016年3月29日現在)

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

シカゴポジションN$ (2016年3月29日現在)

シカゴポジションN$

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

   主要通貨ポジション(単位:枚)(2016年3月29日現在の数値)

   主要通貨ポジション(単位:枚)(2016年3月29日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル
ユーロ/米ドル=125,000ユーロ
円/米ドル=12,500,000円

NZドル/米ドルのポジションは前週も変わらずスクエアに近く、NZドルの方向性が出ていません。どちらにも動き易い流れは変わっていません。
相場はこれまでの対米ドル0.64〜0.69レンジを何度も行って来いの相場をしています。先月末に0.6950付近までの高値トライをしましたが、上ヒゲ作っています。但し、0.64〜0.69レンジ内に、0.6690〜0.6970の右肩上がりのフォーメーションを作っており、この上限の0.6900〜50ゾーンに上昇を止められている状態になっています。下限は0.6690割れていけば0.64方向の流れに入る可能性が強まりそうです。

              N$/米ドル

              N$/米ドル

(ご参考)これまでの17回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日の終値(右目盛)です。

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