ユーロ円 下値リスクが高い状態続く(24/11/29)

チャートを見ると、直近の日足は東京市場で、前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上下の抵抗を攻めきれずに寄り付き水準に戻して引けています。

ユーロ円 下値リスクが高い状態続く(24/11/29)

下値リスクが高い状態続く

昨日の海外市場ではNY休場で動意乏しく積極的な売り買いが控えられ、ユーロ/円は160円を挟んで小動きに終始し、159円台後半で引けました。

下値リスクが高い状態続く

チャートを見ると、直近の日足は東京市場(9:00am)で、前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上下の抵抗を攻めきれずに寄り付き水準に戻して引けています。160.00近辺の強い下値抵抗ポイントに踏みとどまって終えていることや、ユーロが対ドルで反発に転じており、ユーロ/円も下げ渋る可能性がありますが、トレンドが弱い状態にあるため上値余地が限られ易く、急反発にも繋がり難い状態です。短期トレンドは、162円台に乗せて終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、この場合でも上値を切り下げる流れに変化なく、164.50超えで越週しない限り、下値リスクを残します。また、157.50〜158.00ゾーンの抵抗を下抜けた場合は新たな下落リスクが生じます。
上値抵抗は160.30-40,160.90-00,161.30-40,161.80-90に、下値抵抗は158.80-90,158.00±10銭、157.50-60にあります。

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