ユーロ円 上値余地を探る動き。159円割れで終えた場合は下値リスクが点灯(24/9/25)

ユーロ/円は高値圏から160円絡みまで押し戻されて引けました。

ユーロ円 上値余地を探る動き。159円割れで終えた場合は下値リスクが点灯(24/9/25)

上値余地を探る動き。159円割れで終えた場合は下値リスクが点灯

昨日の欧州市場では東京市場での流れを受けてユーロ/円は161円台に乗せ高値圏で推移しましたが、NY市場に入ると、発表された米9月消費者信頼感指数が98.7と市場予想を大幅に下回り3年振りの低水準となったことから、一転ドル売りとなり、ドル全面安となる中で、ユーロ/円は高値圏から160円絡みまで押し戻されて引けました。

上値余地を探る動き。159円割れで終えた場合は下値リスクが点灯

チャートを見ると、直近の日足は実体が小さく上ヒゲのやや長い陽線で続落を食い止めています。上値トライに失敗した形となったことや161.10-20にやや強い上値抵抗が出来ており、これを上抜けて来ないと上値余地が拡がり難い状態ですが、下値を切り上げる流れに変化なく、上値トライの可能性を残した状態です。
短期トレンドは“ユーロやや強気”の流れを維持していますが、159円を割り込んで終えた場合は、日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。さらに、158円を割り込んで終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。
上値抵抗は160.60-70,161.10-20,161.60-70,162.00-10に、下値抵抗は159.50-60,159.00-10,158.60-70,158.10-20にあります。

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