ユーロドル1.08台、直近高値更新後に急反落
16日の東京市場でユーロドルは1.08台で乱高下。朝方1.0834レベルで取引が始まったユーロドルは、対円でのドル売りと、時間外の米株先物の上昇に昼前に高値1.0874をつけ、昨年4月以来の高値を更新しました。しかし、その後は米株先物が反落したこと、米国祝日で市場の薄い中でのポジション調整とみられる動きに、ドル円が急反発したこと等を受け、ユーロドルでもドル買い戻しが優勢に。一時1.0802の安値をつけたものの1.08割れは回避し、東京時間18:30現在は1.0817レベルで取引されています。
テクニカルにはユーロドルは、1/9に21日移動平均線を上放れて以降は連日のように高値安値を更新する強いユーロ買い地合い。21年5月高値1.2266から22年9月の安値0.9536までの下落の半値戻し1.0901が射程内です。
序盤の欧州主要株価指数先物はまちまちの動き。今晩この後は、米市場休場のため重要な経済指標発表等のイベントは予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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