トルコリラ円ショートコメント(23/1/16)

先週のトルコリラ円は、安値が6.76レベル、高値が7.05 レベルと、予想レンジよりもトルコリラ安での値動きとなりました。

トルコリラ円ショートコメント(23/1/16)

トルコリラ円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが、「短期的な2本の水平線を参考にして、6.85レベルをサポートに7.20レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が6.76レベル、高値が7.05 レベルと、予想レンジよりもトルコリラ安での値動きとなりました。

先週のトルコリラ円はドルトルコリラは相変わらずの非常に緩やかなトルコリラ安の流れが続いていて(4時間足チャート中段のドルトルコリラ参照)、ほとんど相場への影響はありません。ドル円の動きがそのままトルコリラ円の動きとなる中で、先週後半の日銀会合に向けての観測記事から大幅に円高に進行した結果トルコリラ円もトルコリラ安となった動きです。

今週は19日にトルコ中銀の会合もありますが、現状維持で変化は無いと見られるため、その前日18日の日銀会合がほぼ唯一の注目材料です。追加での緩和縮小思惑が強まる中で、ドル円だけでなくクロス円でも更なる円高の動きが予想されています。

テクニカルにはいつもの4時間足チャート(上からトルコリラ円、ドルトルコリラ、ドル円)をご覧ください。

トルコリラ円ショートコメント

中段のドルトルコリラにはトレンドとし矢印を追加してありますが、緩やかなトルコリラ安と円高とが重なって今週も下降チャンネルの中でのトルコリラ安相場が続くと言えるでしょう。この下降チャンネルを参考にして、若干下方向に広げ6.50レベルをサポートに、6.90レベルをレジスタンスとする週を考えておきます。

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