ユーロドル1.02台へ一段高  (11/11夕)

11日の東京市場でユーロドルは高値圏でのもみ合い。

ユーロドル1.02台へ一段高  (11/11夕)

ユーロドル1.02台へ一段高 

11日の東京市場でユーロドルは高値圏でのもみ合い。昨晩の米CPI発表後の急騰を受け、朝方1.0198レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤は1.0163まで値を下げる場面もありましたが、夕刻にかけて次第に値を上げ一時1.0253の高値をつけ、東京時間17:30現在は1.0244レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、注目された米10月CPIが発表されましたが、ヘッドライン、コアともに前回予想を下回り、このところ市場で支配的になりつつあった米利上げペース鈍化観測に大きな裏付けを与える形になりました。これを受けて発表前に4.08-10%で取引されていた米10年債利回りは3.82%台まで急低下。ユーロドルは0.99台半ばから1.01台半ばまで約200pips急伸した後も終盤にかけ上昇を続け、1.02近辺でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、昨日からの上昇で90日移動平均線を大きく上放れ、ユーロ買い地合いが強まっています。9/28安値0.9536を起点とする中期の上昇チャネルの上限も上抜けており、1.0439レベルの200日移動平均線が視野に入ってきています。

序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後は24:00にミシガン大消費者信頼感指数の発表が予定されていますが、米国がベテランズデーで為替決済、債券市場等休場のため、市場参加者が少ない中、チョッピーな相場の動きには注意が必要です。

ユーロドル1.02台へ一段高 

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る