ユーロドル1.02挟み、ECB理事会の結果待ちで様子見
21日の東京市場でユーロドルは1.02を挟んで方向感なく推移。朝方1.0180レベルで取引が始まったユーロドルは、日中はほぼ一方向に上昇し、夕刻1.0231まで上昇しました。しかし欧州勢参入後米長期金利が上昇したこともあり急反落。一時1.0166まで下げたのち、東京時間19:00現在は 1.0181レベルで取引されています。
テクニカルにはユーロドルは、昨日の上昇も21日移動平均線に頭を抑えられた形です。現状は下を転換線(1.0113)、上を21日線(1.0272レベル下降中)、基準線(1.0283)としての狭いレンジでの取引が続いています。今晩のECB理事会の決定内容や、ラガルド総裁の会見後にどちらに抜けるのか注目されます。
序盤の欧州主要株価指数はまちまち。今晩ECB理事会の結果公表は21:15、その後21:30に米新規失業保険申請件数、21:45にラガルドECB総裁会見、23:00には米6月景気先行指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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