ユーロドル、米CPI待ち、結果次第で再び「パリティ割れ」を試す動きも(7/13夕)

13日の東京市場でユーロドルは再び下値を探る動き。

ユーロドル、米CPI待ち、結果次第で再び「パリティ割れ」を試す動きも(7/13夕)

ユーロドル、米CPI待ち、結果次第で再び「パリティ割れ」を試す動きも

13日の東京市場でユーロドルは再び下値を探る動き。朝方1.0038レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.0023-43の狭いレンジで取引されましたが、夕刻欧州勢参入後には再びユーロ売りが強まり、安値1.0006をつけたものの昨日安値には届かず、東京時間18:30現在は1.0033レベルで取引されています。

テクニカルにはユーロドルは昨日1ドル=1ユーロを示現した後は(尚、ロイターは12日の安値をEBSベースでの1.00005、ブルームバーグは1.00003であるとして、自社システムの数値でのパリティは不成立としています)、もみ合いに転じています。

市場は今晩の米6月CPIの発表待ち。市場予想は前月を0.2%上回る前年比8.8%、インフレ加速が確認された場合にはドル買いが再び強まり、今度こそ「パリティ割れ」が示現する可能性もあり、要注目です。

序盤の欧州主要株価指数は米CPIの強い数値を警戒してほぼ全面安。今晩この後は21:30に米6月CPI、23:30に米週間原油在庫、27:00には米地区連銀経済報告の発表が予定されています。

ユーロドル、米CPI待ち、結果次第で再び「パリティ割れ」を試す動きも

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