ユーロドル、一時1.04割れを示現するも夕刻にかけ反発 (6/14夕)

14日の東京市場でユーロドルは下落後に反発。

ユーロドル、一時1.04割れを示現するも夕刻にかけ反発 (6/14夕)

ユーロドル、一時1.04割れを示現するも夕刻にかけ反発

14日の東京市場でユーロドルは下落後に反発。朝方1.0408の安値圏で取引が始まったユーロドルは、午前中一時1.0397の安値をつけ、昨晩海外安値の1.0400を下回る場面もありましたが、基本的には時間外の米株先物が、昨日、一昨日と続いた暴落から持ち直したことでじり高基調となりました。夕刻欧州勢参入後は1.0450を超え、東京時間18:00現在は1.0460レベルで取引されています。

昨晩海外市場では前週末の米CPI上振れ以降のFRB金融引き締め加速懸念が継続。株をはじめリスクアセットというリスクアセットが軒並み売られる展開となりました。一方で米長期金利は10年物国債利回りで3.43%に急上昇。ユーロドルにとってはユーロ売り要因とドル買い要因双方が働いた形でほぼ一方向に下落、1.0400の安値をつけてそのまま安値圏で東京市場につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、中期下降チャネルの中央付近に戻り、5/13につけた年初来安値1.0350を覗う動きです。そのわずか下の2017年1月安値1.0341を下抜けると、2003年以来の安値水準に突入し、1ユーロ=1ドルのパリティまでテクニカルポイントは見当たらない底抜け状況となります。

序盤の欧州主要株価指数は軟調ながら下げ止まり基調。今晩この後は21:30に米5月PPIの発表が予定されています。

ユーロドル、一時1.04割れを示現するも夕刻にかけ反発

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