3. ユーロドル1.05台後半で方向感に欠ける動き (5/20夕)

ユーロドル1.05台後半で方向感に欠ける動き (5/20夕)

20日の東京市場でユーロドルは1.05台後半での横ばい推移。

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ユーロドル1.05台後半で方向感に欠ける動き (5/20夕)

ユーロドル1.05台後半で方向感に欠ける動き

20日の東京市場でユーロドルは1.05台後半での横ばい推移。朝方1.0588レベルで取引が始まったユーロドルは、新規材料難から方向感のないもみ合いに終始。日中の値幅は1.0555-0593と限られ、東京時間18:00現在は1.0578レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、公表された前回4月のECB理事会議事要旨で、一部の内容が想像よりタカ派的だったことに加え、昨晩発表された米経済指標が軒並みさえない内容であったこと、米長期金利が低下したことで米国時間にユーロドルは1.0607まで急伸、1.0585レベルで東京時間につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩の上昇で21日移動平均線を上抜けてユーロ売り地合いが薄れています。
市場ではパニック的な株価の下落がいったん収まったものの、リスク選好が回復しきらず、全般的に方向感を失った状況です。今晩はあまり大きな指標等の発表は予定されていない中で、株式市場が落ち着きを取り戻した形で越週することができるかに注目です。

序盤の欧州主要株価指数は急落後の買い戻しの動きが強まりほぼ全面高。今晩この後は23:00に欧州圏5月消費者信頼感指数の発表が予定されています。

ユーロドル1.05台後半で方向感に欠ける動き

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