ユーロドル1.13台前半でもみ合い 様子見気分強い (11/18夕)

18日の東京市場でユーロドルは1.1314-39の狭いレンジでの取引。

ユーロドル1.13台前半でもみ合い 様子見気分強い (11/18夕)

ユーロドル1.13台前半でもみ合い 様子見気分強い

18日の東京市場でユーロドルは1.1314-39の狭いレンジでの取引。朝方1.1322レベルで取引が始まったユーロドルは安値更新後の、自律反発的買戻しが緩やかに継続。昨晩の海外市場に比べるとややレンジが上方にシフトして、本日1.13割れを試す動きはここまで出ておらず、東京時間18:00現在は1.1331レベルで取引されています。

昨晩海外市場ではアジア時間にユーロドルが1.1264まで急落したことによる達成感もあり、1.13台前半で方向感を失った形となりました。発表された10月の米住宅着工件数が不振だったこともあり、ドル買いが続かなかったこともユーロが下げ止まった要因の一つです。

テクニカルにはユーロドルは、一旦下げ止まったとはいえ強いユーロ売り地合いが継続。最も近い転換線も1.1436レベルで推移しており、まだ遠い印象。ただ逆に言えばその水準までの回復は比較的抵抗がないということでもあります。2020年3月安値からの上昇の61.8%戻しも達成しており、今後の金利差拡大観測による中長期的ユーロ安地合いに変わりはないものの、一旦様子見となる可能性も否定できません。

序盤の欧州主要株価指数は今日もまちまちの動き。今晩この後は21:30に米新規失業保険申請件数、22:30にフィラデルフィア連銀製造業景況指数、24:00には米10月景気先行指数の発表が予定されています。尚、直接ユーロとは関係ないものの、20:00にはトルコ中銀の政策金利が発表される予定です。高インフレにもかかわらず今回もエルドアン大統領の圧力による政策金利引き下げが予想されており、波乱含みです。

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