オーストラリアの第2四半期GDPの予想(日本時間2021年9月1日10時30分発表予定)

明朝、豪州の2021年第2四半期GDPが発表されます。

オーストラリアの第2四半期GDPの予想(日本時間2021年9月1日10時30分発表予定)

オーストラリアの第2四半期GDPの予想

明朝、豪州の2021年第2四半期GDPが発表されます。

オーストラリアの第2四半期GDPの予想

(今回発表予想)8月31日11時現在

オーストラリアの第2四半期GDPの予想 2枚目の画像

前回2021年1QのGDPは前期比・前年比共に予想を上回りました。今回は前期比で+0.5%の伸び、前年比では上図(2)の緑の矢印で示していますが、前年がコロナ直後の大幅なマイナスでしたので、+9.2%予想になっています。今月発表された中銀の経済見通しでも、第2四半期予想は前年比+9.5%(5月時9.25%)ですので、ほぼ中銀見通し通りの予想値です。
尚、上図(1)のGDP実数値ではコロナ前を越えています(赤の横線)が、青のトレンドラインはまだ下回っています。因みに、中銀の2021年末のGDP予想は前年比+4.0%になっています。

昨日のシカゴポジション297内で、豪ドル安トレンドライン(0.7090〜0.7300)の上限近くにいるとしましたが、30日のレンジは0.7284〜0.7322で終値0.7294とまだこのライン内で推移しています。上値は0.7315〜20の横抵抗線が効いており、昨日も上抜けが出来ずに終えています。
今日も同じ状況となっており、上抜ければ0.7380、0.7400〜10、0.7450の順にある抵抗線、レンジ内であれば0.7270、0.7220、0.7190〜0.7200の順にサポートがあります。
今日は米国時間でシカゴ購買部協会景況指数や消費者信頼感指数の発表控え、そして明朝このGDPになります。
(8月31日12:50、1豪ドル=0.7302米ドル) 

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