3. ユーロドル1.17台半ばでパウエル議長講演待ち (8/27夕)

ユーロドル1.17台半ばでパウエル議長講演待ち (8/27夕)

27日の東京市場でユーロドルは1.17台半ばでのもみ合い。

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ユーロドル1.17台半ばでパウエル議長講演待ち (8/27夕)

ユーロドル1.17台半ばでパウエル議長講演待ち

27日の東京市場でユーロドルは1.17台半ばでのもみ合い。朝方1.1752レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.1750を挟んでの上下動。夕刻欧州勢参入後もやや中心を上方にシフトし、1.1750以上での推移となっているものの大差なく、東京時間19:00現在は1.1756レベルで取引されています。

昨晩海外市場ではユーロドルは、公開された議事要旨で前回ECB理事会での大きな転換となったフォワードガイダンスの変更に少数ながら反対の委員がいたことがわかり、一時ユーロドルは1.1779まで上昇しました。しかし、その後はアフガニスタンでの爆弾テロの発生、FRB関係者のタカ派発言等が重石となり1.17台半ばに反落して東京時間を迎えています。

テクニカルにはユーロドルは引き続き21日線に頭を抑えられる形でのもみ合いが継続。
市場はジャクソンホール経済シンポジウムでのパウエル議長の発言を今晩に控え、様子見気分が強くなっています。同議長がテーパリングに向けての地均しを行うか否かについては未だに市場にコンセンサスが形成されず、波乱含みです。

序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後は21:30に米7月個人所得・消費支出、注目のパウエルFRB議長講演は23:00から、同時刻には米8月ミシガン大消費者信頼感指数の発表も予定されています

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