ユーロドル1.21台後半での小動き続く
9日の東京市場でユーロドルはレンジ内での取引。朝方1.2173レベルで取引が始まったユーロドルは、材料難から日中は1.2171-85の14pipsほどの値幅での取引に終始し膠着状態。夕刻欧州勢にやや上値を広げ、1.2193と昨晩海外時間の高値と面合わせしたものの高値更新には至らず、東京時間18:30現在は1.2188レベルで取引されています。
昨晩海外市場でも、唯一といっていい重要指標の米貿易収支がほぼ予想通りの結果だったこともあり、ユーロドルは昨日アジア時間の取引レンジからも出ることなく1.21台後半でのもみ合いが続き、そのまま1.2173レベルでアジア時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは昨日と変わらず21日移動平均線に絡んでの取引が続いており、横ばい推移。ただ、下値は切り上がってきており、6月上旬のような連日下値を試すような動きは、雇用統計後の早期テーパリング観測後退とともに弱まっています。
序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後は23:00に米4月卸売在庫、23:30には米週間原油在庫統計の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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