ユーロドル1.21台前半、高値圏で横ばい推移
17日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。朝方1.2146で取引が始まったユーロドルは、9時前に先週末高値を上回る、1.2151をつける場面もありましたが、その後は方向感に欠ける動きとなり、日中1.2126-51レンジで推移。東京時間18：30現在は寄り付きと変わらず1.2147レベルでの取引です。
先週末の海外市場では、序盤から米長期金利の低下にドル売りが優勢。ユーロドルは上昇し、1.21台を回復しました。その後米小売売上高の冴えない結果が嫌気され、NY時間に一段とドル売りが強まる展開となり、ユーロドルは1.2146の高値圏で越週しています。
テクニカルにはユーロドルは週末からの反発に、21日移動平均線をバックに再浮上、再び上昇トレンドを形成しつつあるように見えます。当面のターゲットは5/11の直近高値1.2182下方向は1.2080レベルを上昇中の21日移動平均線がサポートしています。
序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後は21:30米NY連銀製造業景況指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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