米4月鉱工業生産指数の予想(21/5/14)

日本時間2021年5月14日22時15分に発表予定です。

米4月鉱工業生産指数の予想(21/5/14)

米4月鉱工業生産指数の予想

本日は、小売売上高発表の45分後に、3月鉱工業生産指数と同設備稼働率が発表されます。

米4月鉱工業生産指数の予想

(今回予想2021年5月14日8時30分現在)

前回3月の鉱工業生産指数(IP)は予想を下回りました。しかしながら、トレンドは堅調に推移しており、製造業の回復度合いは順調といえます。下図を見てもIPのトレンドは上昇基調を続け、しかもNY連銀製造業景況指数(NY)はここ数ヶ月で一段と上昇しており、過去のパターンからするとIPは今後も上昇する可能性が高くなっています。来週17日に5月NYが発表されますが、今現在の予想で23.9となっており、オレンジの移動平均線は青に絡むところまで上がると見られています(下図にはこの予想値を加えていません)。
下図の〇印の様にNYが横這いから下降すれば、その後のIPは時間遅れで横這いから同じ下降への推移となっています。現在のIPのもたつきは、昨年下半期のNY下落の影響が出ていると思われます。

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数

(青の矢印が今日の発表値予想)


下図はドル円の日足チャートです。水曜日CPI後のドル高で、年始からのドル高トレンド継続を確認しています。ラインA(=108円40銭)と平行に上げたB(=110円20銭)で推移しています。現在は横サポートのC(=109円80銭)に抑え込まれて3回目の上値トライとなっています。越えれば、Bまでのトライ、更に、抵抗線を越えてくれば再度3月末高値111円のダブルトップが視野に入ります。下値はAが守られることが重要で、この間には109円10銭〜20銭、108円90銭、108円60銭の順にサポートがあります。

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数 2枚目の画像

(2021年5月14日10:30 1ドル=109円61銭)

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