ユーロドル反落、上昇相場反転の可能性も(4/21夕)

21日の東京市場でユーロドルは軟調推移。

ユーロドル反落、上昇相場反転の可能性も(4/21夕)

ユーロドル反落、上昇相場反転の可能性も

21日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.2036レベルで寄り付いたユーロドルは、午前中1.2044まで小幅に上昇する場面もありましたが、その後じり安に推移。夕刻欧州勢参入とともにユーロ売りが強まり1.2004まで急落した後、東京時間17:30現在は1.2014レベルで取引されています。

昨晩海外市場では欧州序盤に1.2080の約一か月半ぶりの高値をつけましたが、その後は欧米株式市場の軟調に値を下げる形となり、1.20台前半でアジア時間につなぎました。ただし、本日夕刻の急落局面では、欧州株や米株先物は上昇しており、あいかわらずユーロドルと他の市場との相関は曖昧なままです。

テクニカルにはユーロドルは、昨日90日線を一時突破したものの、ローソク足がほぼ十字線に近い形で長い上髭を残して終了。売買拮抗を示し、上昇相場が下落に転じるサインとなる場合もあり要注意です。説明の十分できないユーロ高が進行していた局面でもあり、テクニカルが大きく意味を持つ可能性があり、本日この後は、ユーロドルがこのまま下落基調に転じ、最近の上昇の頭打ちを確認できるか注目です。

序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高の様相。今晩この後は20:00に4月米MBA住宅ローン申請指数、22:30に米週間原油在庫の発表がある程度で、あまり重要なイベントは予定されていません。

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ユーロドル日足

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