ユーロドル横ばい後に下落 (3/4夕)

4日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。

ユーロドル横ばい後に下落 (3/4夕)

ユーロドル横ばい後に下落

4日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。日中は1.2044-67の狭いレンジで方向感なく取引されました。夕刻欧州勢参入後は、主要通貨に対してリスク回避のドル買いが強まる中、ユーロドルも1.2027まで下値を広げ、東京時間19:00現在は1.2032レベルで取引されています。
19:00に発表された1月の欧州圏の小売売上高が前年比-6.4%と前月、事前予想を大きく下回ったこともユーロの地合いを悪化させています。

昨晩海外市場ではECB関係者の債券利回り上昇抑制に否定的な発言に、ユーロドルは一時1.2113まで上昇する場面もありましたが、その後米長期金利の上昇にドル買いが強まり、1.20台後半に下げて東京時間につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは昨晩の下落で再び一目均衡表の「雲」や90日線を下抜けており、やや上値の重さが感じられる状況となっています。一目均衡表の「雲」下限は現状1.2074、90日線は1.2066レベルにあり、本日終値との位置関係が注目されます。

序盤の欧州主要株価指数は下げて始まっています。リスクセンチメントの悪化からドルは主要通貨に対して全面安の様相で、今晩も株価、米長期金利動向は要注意です。
今晩この後は、22:30に米新規失業保険申請数、24:00米1月製造業新規受注、更に26:05にはパウエルFRB議長のWSJ主催のバーチャルイベントでのディスカッションが予定されています。

ユーロドル横ばい後に下落

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る