ユーロドル:6月14日のファンダメンタル分析
リスク・オフの動きが強まる
ユーロドルは、先週末こそ英国離脱懸念による欧州への影響からユーロ売りとなっていましたが、昨日は東京朝方の安値を底に金曜欧州市場の下げる前の水準へと戻す動きとなりました。ただ、世論調査は更に離脱支持が増えていますし、先週に比べるとブックメーカー(賭け屋)のオッズも残留支持が優勢とはなっているものの、差が縮まってきており、ポンドに対する下値圧力がユーロにも影響を及ぼしやすい地合いが続くと考えられます。
ユーロドル:6月14日のテクニカル分析
米国債利回りの低下を背景として、やや上昇して推移
本日は、1.1310レベルをレジスタンスに、1.1250レベルをサポートとする流れでしょう。
ユーロ円は、119.00レベルまで売り込まれた後に120.32レベルまで反発し、その後は120円前後でのもみあいとなりました。ドル円、ユーロドルともに基本的な流れは下げにありますので、ユーロ円も買い戻されたところでは丁寧に売りが出て来ると考えられます。本日は、120.40レベルをレジスタンスに、119.60レベルをサポートとします。
オーダー/ポジション状況
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