ユーロドル横ばい後夕刻やや下値を広げる
〇ユーロドルは1.08台半ばでの小動き
〇ユーロ円は116円近辺
〇ユーロドルテクニカルには21日線がらみ
〇米PPI パウエル議長ディスカッション待ち
13日の東京市場でユーロドルは小動き。日中は1.0850を挟んで方向感なく推移、夕刻欧州勢参入後にやや下値を広げましたが大きな動きとはならず、東京時間17:30現在は1.0840-45レベルでの取引です。ユーロ円も値を下げ一時116円を割り込み、その後は116円を挟む動きとなっています。
ユーロドルは昨晩、米消費者物価指数が一部予想に届かなかったことによる長期金利の低下でドル売りが先行、1.0885の高値をつけました。しかしその後は米株下落によるリスク回避の動きにドルが買い戻され、ユーロドルは1.08台半ばでアジア時間につなぎました。
テクニカルにはユーロドルは一度上抜けた21日線に再び絡む動きとなっており、もみ合い相場が継続しています。昨晩の消費者物価に続き今晩は米生産者物価指数の公表があり、更にFRBパウエル議長のディスカッションも予定されているため、比較的静かな動きとなっています。
序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面安。今晩米生産者物価指数の発表は21:30、FRB議長の22:00からの予定です。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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