オーストラリア12月小売売上高の予想
（2月5日12時00分現在）
明朝9時30分に豪州の12月小売売上高が発表されます。同時に12月貿易収支も発表されますので結果判断が難しいですが、GDPで大きな割合を占める小売売上高の方が重要度は高いと思われます。しかも今回12月分は11月大幅増（予想0.4％に対して結果0.9％）の反動に加えて、大規模な山火事の影響が出るとの見方で、予想平均もマイナスとなっています。平均値までのマイナスは織り込んでいると思いますが、予想以上のマイナスになった場合は豪ドルに影響がでると思われます。
小売売上高 青の○印は各年12月の数値です。
2019年11月迄、青：前月比伸び、オレンジ：6ヶ月移動平均、
赤：ゼロ、黒線より右は2019年12月予想値を加味
上記チャートを見ると、季節要因では例年12月（〇印）はあまり芳しくありません。
2017年12月が▼0.5％、2018年12月も▼0.4％ですので、季節要因から勘案すると今回マイナスとなったとしても不思議ではありません。
（2020年2月5日14：40、1豪ドル＝0.6735米ドル）
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