3. ユーロドル1.11台前半　東京の値幅わずかに8pips（12/6夕）

ユーロドル1.11台前半　東京の値幅わずかに8pips（12/6夕）

6日の東京市場でユーロドルは膠着状態。

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ユーロドル1.11台前半　東京の値幅わずかに8pips（12/6夕）

ユーロドル1.11台前半　東京の値幅わずかに8pips

6日の東京市場でユーロドルは膠着。日中の値幅は10pips以下で、取引レンジは1.1101-09のほぼ固定相場状態。夕刻欧州勢参入後も大きな動きはなく、東京時間17:30現在は1.1107レベルで取引されています。

もともと最近アジア時間での動きが少なく、現在の為替市場の主要なテーマのうち米中貿易問題では蚊帳の外に置かれがちなユーロドルでしたが、今晩の米雇用統計、来週以降のFOMC、英国総選挙、米国の対中国関税引き上げ期限等のイベントを控え異常なまでの小動きとなっています。
夕刻発表されたドイツの10月の鉱工業生産は前年比-5.3%と事前予想を下回り前月比も悪化しましたが、為替相場に与える影響は限定的なものでした。

尤も、昨晩は米下院議長がトランプ大統領の弾劾準備を指示したとの報に米ドルが売られた影響でユーロドルは夜間に1.11台を回復。前日高値1.1116には達しなかったものの底値を切り上げる動きとなっており、膠着は膠着でも最近の高値圏での膠着です。
テクニカルにはユーロドルは1.1107の一目均衡表の「雲」の上限に支えられ、ダブルボトムを形成するなど、上方向に値を伸ばしやすい形となっています。

序盤の欧州株価指数先物はアジア株の堅調を受けてほぼ全面高。
本日米雇用統計の結果公表は22:30、その後24:00にも卸売在庫とミシガン大消費者信頼感指数の発表があります。

ユーロドル1.11台前半　東京の値幅わずかに8pips

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