ユーロドル1.10台半ばで横ばい推移(11/8夕)

8日の東京市場でユーロドルは1.1050を挟んで動意無く推移。欧州勢参入後も状況は変わらず、東京時間18:30現在は1.1045近辺での取引です。

ユーロドル1.10台半ばで横ばい推移(11/8夕)

ユーロドル1.10台半ばで横ばい推移

8日の東京市場でユーロドルは1.1050を挟んで動意無く推移。欧州勢参入後も状況は変わらず、東京時間18:30現在は1.1045近辺での取引です。

昨夕中国商務省の「米中が段階的な関税撤回に合意した」との発表に端を発した米中貿易交渉への楽観から、昨晩海外市場でドルは対主要通貨で強含み。ユーロドルも欧州序盤の1.11台をうかがう動きから一転下値試しとなり、NY時間に1.1036の安値をつけました。
しかし、結局トランプ大統領やホワイトハウスからのその内容に対しての正式なリアクションは無く、逆に現時点での合意を否定する周辺からの報道が散見されたことから、海外終盤以降は一旦各市場とも様子見となりました。一時1.96%台まで上昇した米10年物国債利回りは本夕1.90%台まで低下。米主要株価指数の先物も前日比値を下げています。

ただ、未だ米中貿易交渉に関しては楽観的な見方が優勢であり、各市場ともに大きくは巻き戻さず、米国の出方を待つ動きとなっています。一方で週明け月曜がベテランズデイで米国休場となるため、今晩米中問題に進展がない場合には各市場とも利益確定の動きが強まる可能性があります。

テクニカルにはユーロドルはダブルトップからの離脱に失敗。90日移動平均線に頭を抑えられ、基準線をも下回って、一目均衡表の「雲」に沈んでいます。昨晩の急落は、一旦9月末の年初来安値1.0879からの上昇の半値戻し1.1029近辺で止まった形です。しかし、下方向が広がった形状となっているため、今後の米国の反応次第では上記61.8%戻しの1.0994、「雲」の下限やダブルトップのターゲットのある1.0970近辺くらいまでの下落余地はありそうです。

序盤の欧州株価指数先物は概ね軟調。今晩この後は24:00に米10月卸売在庫、ミシガン大消費者信頼感速報値の発表があります。

ユーロドル1.10台半ばで横ばい推移

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