ユーロドル 最近の安値圏での横ばい推移(11/6夕)

6日の東京時間にユーロドルは横ばい推移。

ユーロドル 最近の安値圏での横ばい推移(11/6夕)

ユーロドル 最近の安値圏での横ばい推移

6日の東京時間にユーロドルは横ばい推移。昨晩の欧米市場ではリスク選好ムードの継続と米長期金利の反発によるドル買い進行でユーロドルは1.10台に下落。東京市場は朝方1.1070近辺で取引が始まりましたが、日中は動意無く、取引レンジも1.1067-81と限られました。しかし、夕刻欧州参入後は、発表となったドイツの9月製造業受注の好転もあり、ややユーロ買い優勢に転じ、東京時間17:30過ぎに上値を1.1085まで拡大しています。

本日英国議会下院が解散。12/12の総選挙に向けて選挙戦が始まります。現在過半数に満たない与党の保守党が、議席を増やすことにより来年1/31以前のEU離脱に確実に実行に移すことが可能となるか注目されます。ただ、特に選挙期間序盤の結果予測は困難で、為替市場は欧州に関しては様子見となるものと思われ、ユーロドルはしばらくはドル要因中心の動きとなることが予想されます。

テクニカルにはユーロドルは昨晩の下落で、比較的強いサポートと目されていた90日移動平均線、21日移動平均線(いずれも本日1.1095近辺)をあっさり下抜け、一目均衡表の雲の上限(1.1065)で一旦サポートされています。
連日の米国株価指数の高値更新にドル買い、米長期金利の上昇が続いており、ユーロドルにも予想以上の下落圧力がかかっている状況ですが、本日アジア市場の株価指数はまちまちで、高値警戒感も出ていることから、今晩の米国市場での株価動向は要注意です。

序盤の欧州株価指数先物はおおむね上昇。今晩この後19:00にユーロ圏9月小売売上高の発表があります。

ユーロドル 最近の安値圏での横ばい推移

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