ユーロドル横ばい後 ポンドの動きにつれ乱高下(10/15夕)

15日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。

ユーロドル横ばい後 ポンドの動きにつれ乱高下(10/15夕)

ユーロドル横ばい後 ポンドの動きにつれ乱高下

15日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。日中は1.1022-33レンジで10pipsほどの狭いレンジの動きに終始しました。夕刻欧州勢参入後はポンドが乱高下したこともありユーロドルも上下に振れ、1.1013-46に値幅を広げ、東京時間17:30現在は1.1025レベルでの取引です。

今週末に英国のEU離脱の帰趨を決するEU首脳会議を控えユーロドルは基本的には動きにくい状況となっています。EU離脱に関しては本日も一部で英政府が離脱に関する新たな提案を行ったとの情報が流れているものの詳細は不明。先ほど発表された10月のドイツZEW景気指数は現状が事前予想より悪化。期待指数は予想を若干上回る内容でしたが為替市場の反応は限定的でした。

テクニカルにはユーロドルは10月に入ってからの上昇トレンドが、一旦一目均衡表の雲に阻まれた形となっています。雲の下限は本日1.1049、本日高値はここまで1.1046、今晩EU離脱について楽観ムードが優勢になりこのレベルをクリアしたとすると、次のターゲットは雲の中1.1128レベルを下降中の90日移動平均線となります。対するサポートは1.1002に転換線、基準線が1.0994、21日移動平均線が1.0986と、1.1000より下が堅そうです。

序盤の欧州株価指数先物は週末の米中貿易協議の部分合意を好感したリスクオンの動きに概ね上昇。今晩この後海外時間に重要な経済指標の発表等のイベントは予定されていません。

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ユーロドル日足

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