オーストラリアの7月貿易収支結果(19/9/5)

豪州貿易収支が9月5日に公表されました。

オーストラリアの7月貿易収支結果(19/9/5)

オーストラリアの7月貿易収支結果

オーストラリアの7月貿易収支結果

今回発表(9月5日公表分/出所:豪州統計局)

7月の豪州貿易収支が発表されました。結果はエコノミストの平均予想を上回り+72.69億豪ドルとなりました。しかし、6月より黒字が減少しています。6月は当初の+80.36億豪ドル⇒+79.77億豪ドル、5月61.73億豪ドル⇒61.50億豪ドル、とそれぞれ下方修正されており、この3ヶ月間だけ計算すると、実質は+71.87億豪ドルとなります。

GDPベースで四半期を比較すると、2018年4Qは月平均+30.74億豪ドル、2019年1Qは+50.50億豪ドル、2Qは+63.48億豪ドルとなり、今回の3Qはまだ最初の月だけですが、+72億豪ドルですので、まずまずの結果と言えそうです。各前四半期毎の伸び率は2018年4Qが37.5%、2019年1Qが64.3%、2Qが25.7%ですが、3Qは僅か14.5%の伸び率とあり、これまでと比べてかなり減速しています。

内容を6月と比較すると以下の様になります。

オーストラリアの7月貿易収支結果 2枚目の画像

内容的として、前月より輸出入ともに増加しているので、外需・内需共に拡大していることになります。

個別内容として、6月に比べて7月に大きく変化した項目は、
輸出(前月比+2.71億豪ドル)が、非農業関連が▼8.07億豪ドル、金が+10.86豪ドルとなっています。
一方、輸入(同+9.7億豪ドル)は、消費財が+3.78億豪ドル、中間材が+5.41億豪ドルとなっています。

オーストラリアの7月貿易収支結果 3枚目の画像

チャートは2019年7月までの貿易収支の推移です。緑線は収支ゼロ、青の直線は2017年12月高値の黒字46億豪ドルをベースに引いてあります。来月以降は黒字が頭打ちになるのか、再度更新するのか注目されます。

豪ドル米ドル相場は、貿易収支発表前に0.6795〜0.68米ドルで推移していましたが、強い数値に高値0.6825米ドルまで買われ、現在は0.6815〜20米ドルで推移しています。昨日段階で重要としていた抵抗線を上抜き、豪ドル安トレンドの中で、8月上旬の戻り高値0.6820〜25米ドルと顔を突き合わせています。
もし今日以降0.6830米ドルを越えて終わる様ですと、0.6710〜0.7000米ドルレンジの豪ドル安トレンドの上限方向の戻りを試す流れに入れます。抵抗線としては0.6850〜60、0.6900〜10米ドルの順にあります。シカゴポジションのネットショートを5万枚方向に動かす可能性が高まっています。
逆に0.68米ドル未満で終わると、0.6700〜0.6800米ドルレンジで時間調整の流れになりそうです。
(9月5日14:00、1豪ドル=0.6758米ドル)

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