NZ政策金利の予想(19/6/25)

日本時間2019年6月26日午前11時に発表の予定です。

NZ政策金利の予想(19/6/25)

NZ政策金利の予想

NZは明朝11時に政策金利が公表されます。

・市場の予想(6月25日12時現在の予想値)
NZ準備銀行(中銀)政策金利(オフィシャル・キャッシュレート)
(現行 1.50%)…1.50%で据え置き(予想レンジはなし)

明日の政策金利はエコノミスト全員が据え置き予想になっています。
NZ中銀は前回5月8日に25ベーシスの利下げを実施しましたが、エコノミストはまだ年内に最低1回の利下げ行い、それを8月に実施するとみています(下の表参照)。
また、予想下限レンジだけ見ると、最低水準が1.0%ですので、年内は後2回利下げ予想になっています。

NZ政策金利の予想

(先々のオフィシャル・キャッシュレート予想)

前回5月時点では8月に1回、来年1回の利下げで1.0%まで下げる予想でしたが、今回は来年1回の利下げが無くなっています。

尚、前回の5月時点の金融政策要旨内で、以下の様に述べています。

「委員会は中銀からの追加刺激策が成長を支え、より明白となった鈍化を減じていけると確認した。最近の世界経済の幾つかの指標はここ数ヶ月で改善した。しかしながら、委員会はよりバランスを取るために、より早い回復よりも、これまで継続している景気鈍化に関心が集まった。

(以下、委員会が指摘したリスクを箇条書きにします)
・家計消費、企業投資、政府支出の重要性については認識しているが、先々は不確実性が高い。
・投資環境については上振れ、下振れリスクについて確認した。稼働率の高まりがおこれば予想以上の早さで投資は増加する。逆に、投資センチメントが低く、利益率が悪くなれば、中期的には予想以上に投資が下がる。
・2019年については、雇用の伸びの見通しは当初より下がり、稼働率の高まりも幾分下がっている。
・インフレについては2月時点の予想よりも下がり、中銀目標値の中間以下になると予想される。それでもインフレ見通しは目標値中央に向かって上昇していくと予想している。
・民間部門の賃金の伸びが下がっていることを確認した。
・月時点の見通しと比較して、今回の利下げは適切であると確認した。これによりインフレの目標値に向けた上昇や雇用の拡大に供するとみている。」

もし今回の金融政策が据え置きになっても、今回の金融政策要旨内で上記のリスクをどの様に捉えているかにより次回以降の利下げを判定していけると思われます。

NZ政策金利の予想 2枚目の画像

NZ政策金利推移(2019年5月末までのオフィシャルキャッシュレートと今回予想)

尚、次回の金融政策は2019年8月7日(水)に予定されています。

NZドル米ドル相場は、今日0.6630米ドルの抵抗線を越えています。今日の終値でこの水準越えを確認したいところですが、既に30ピップス以上も抜けており、しかも今日の高値は昨日シカゴポジション184内で書いた0.6685〜95米ドルの抵抗線に10ピップス程度足りないだけとなっています。もしこの抵抗線を越える勢いつけば0.6720米ドルが次のポイントになります。
一方で、下値は0.6630米ドル未満で終わった場合には、NZドルは一度上値トライ失敗した形になります。
(6月25日13:40、1NZ=0.6651米ドル)

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

FXが初めての方向け特集

円通貨ペア 為替チャート・相場予想

米ドル(USD)

米ドル(USD)相場の焦点
  • ・米景気の先行き見通しと金融政策 ◎
    ・米中貿易戦争をはじめとする米保護主義の拡大懸念◎
    ・トランプ大統領弾劾の可能性 ◎↓
    ・ドル高の人為的是正の有無 ◎↓
    ・アメリカ第一主義、保護貿易政策への転換の経済への影響波及
    ・減税、インフラ投資等の実効性
米ドル/円 通貨ペア 詳細分析

ユーロ(EUR)

ユーロ(EUR)相場の焦点
  • ・英国EU離脱の今後の展開と影響 ○ 
ユーロ/円 通貨ペア 詳細分析

豪ドル(AUD)

豪ドル(AUD)相場の焦点
  • ・米中貿易摩擦による中国の景気減速懸念◎↓
    ・金融緩和打ち止め観測 ○↑
    ・国内ファンダメンタルズの相対的な安定 ○↑
豪ドル/円 通貨ペア 詳細分析

NZドル(NZD)

NZドル(NZD)相場の焦点
  • ・新政権下の中銀の政策スタンス変化の有無 △↓
    ・米中貿易摩擦による中国の景気減速懸念◎↓
    ・国内の住宅価格の高騰とピークアウト ○↓
NZドル/円 通貨ペア 詳細分析

トルコリラ(TRY)

トルコリラ(TRY)相場の焦点
  • ・エルドアン大統領の経済政策、中銀支配への不安◎↓
    ・政情不安、経済政策への不信による海外資金の流出 ○↓
    ・米国との関係悪化一段落◎↑
トルコリラ/円 通貨ペア 詳細分析

南アフリカランド(ZAR)

南アフリカランド(ZAR)相場の焦点
  • ・米中貿易摩擦で中国景気失速懸念◎↓
    ・ムーディーズによるソブリン格付け引き下げ懸念◎↓
    ・資源価格の下げ止まり ○↑
    ・金価格反発  △↑
南アフリカランド/円 通貨ペア 詳細分析

ライブ株価指数

政策金利表

ページトップへ戻る