ユーロドル米指標待ち。安値圏での横這い続く(4/26夕)

26日の東京市場でユーロドルは安値圏での横這い推移。

ユーロドル米指標待ち。安値圏での横這い続く(4/26夕)

ユーロドル米指標待ち。安値圏での横這い続く

26日の東京市場でユーロドルは安値圏での横這い推移。
昨日の海外市場では米欧の景況感格差を背景に序盤に再びユーロ売りが強まり、年初来安値を更新する動きとなりました。ユーロドルはNY序盤に安値1.1118をつけましたが、その後は米株式市場が安く始まったこともあり方向感を無くし、1.11台前半での取引のままアジア時間につないでいます。

市場は今晩のGDPをはじめとする米指標待ち。米景気先行きへの相対的な楽観は根強く、ユーロドルは一昨日に当面の節目とみられていた1.1177を割り込んで以降、一度もその水準を回復することなくここまで来ています。そのため、週末要因でのユーロの買い戻しが予想される一方で、今晩の米指標がよい内容であった場合、ユーロドルの下値リスクは通常より大きなものと考えざるをえません。

テクニカルには下方向にほとんどテクニカルポイントはありませんが、昨日同様1月10日あたりからの下降トレンドラインを想定した場合本日トレンド下限が1.1087レベル。
ここを下抜けるような動きとなれば値幅が飛び、2016年安値1.0339から2018年高値1.2555までの76.4%戻し1.0864を意識する流れとなる可能性もあり要注意です。
対してレジスタンスは上記1.1177や21日移動平均線1.1234レベル等がやや遠く感じられます。

序盤の欧州株価指数先物はまちまち。今晩この後21:30に米国1〜3月期GDP速報値、同個人消費、コアPCE、23:00にミシガン大消費者信頼感確報値の発表があります。

ユーロドル米指標待ち。安値圏での横這い続く

ユーロドル日足

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