ユーロ小動き 主要市場はほぼ休場
19日の東京時間にユーロドルは小動き。シンガポール、香港、オセアニア等主要市場がイースター休暇に入り、市場参加者もまばらな中、レンジは1.1229-43と15pipsに満たず、完全ベタ凪状態でした。
昨日は夕刻に独仏EUの製造業PMIの悪化をトリガーとしてユーロが急落したことは既報ですが、前月の展開とは異なり、その後発表された米小売売上高が上ブレとなったためユーロドルは反発しないまま続落、NY時間に一時1.1226の安値をつけそのまま安値圏での推移が続いている状況です。主要欧州市場は月曜も休場となるため、日本時間火曜朝まで大きく動く可能性は低いものと思われます。
テクニカルにはユーロドルは昨晩までの下落で、休暇入り直前に中期膠着レンジの下限エリアに押し込められた形です。基本米国休暇明けの日本時間月曜夜までは下限エリアの1.1200-50内での取引にとどまるものと思われます。ただ一応中東系の銀行は海外序盤の時間は営業していることもあり、薄い市場の中での思わぬ値幅の動きには注意が必要です。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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