FRBパウエル議長議会証言・エコノミスト予想(19/2/26)

本日、東京時間の26日夜23時45分〜、明日夜中24時(実質28日)、にFRBパウエル議長の議会証言が予定されています。

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FRBパウエル議長議会証言・エコノミスト予想(19/2/26)

米FRBパウエル議長の議会証言

本日、東京時間の26日夜23時45分〜、明日夜中24時(実質28日)、にFRBパウエル議長の議会証言が予定されています。

(スケジュール:時間は東京時間)
・26日 23:45〜
上院で「議会への半年間の金融政策報告」
・28日 0:00〜
下院で「議会への半年間の金融政策報告」

(エコノミストの予想)
・最近ハト派的スタンスに変えたことで、議会からは熱い歓迎を受ける
・先月のFOMCで「忍耐」を述べたが、今回もこれを繰り返し、今後数ヶ月で経済がどの様に変化していくかを見極める
・現状は利上げする状況にない、あるいは利上げの議論は重要な戦術ではないと述べる
・最近の成長鈍化は一時的停滞(Soft Patch)であると述べる
・懸念材料としては、FRBが再び利上げを開始する方向に動く場合の材料などを述べること
・具体的には、最近の経済見通しは先々の追加利上げに関する議論まで制限していないとか、もし経済は予想通りに成果が上がれば、利上げは必要をされるとかの表現まであるか否か

尚、今日現在で、市場先行き見通しは年内1回の利下げがあるとの見方が増えています。
CMEグループが集計している見通しによれば、
現行のFFレート2.25〜2.50%が年末にどうなっているかの予測ですが、

市場の80%強が2.25〜2.50%になっていると予想、16%弱が2.0〜2.25%、僅か2%が2.50〜
2.75%への利上げと予想しています。

また、金利が軟化した場合、株価上昇がドル買いに繋がるか、最近では10年債金利が軟化する
と日米利差縮小見込みでドル売りとなっていましたが、これが継続されるのか注目されます。

(2109年2月26日14:00、1ドル=110円81銭、1ユーロ=1.1359ドル)

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