オーストラリア政策金利の予想(19/2/4)

公表予定は東京時間2月5日12時30分です。

オーストラリア政策金利の予想(19/2/4)

オーストラリア政策金利(キャッシュ・レート・ターゲット)

明日12時30分に豪州中銀からキャッシュレート(政策金利)が発表されます。

豪州準備銀行(中銀)政策金利予想(2月4日11時現在)
現行1.5%→1.5%で据え置き予想 エコノミストのレンジなし(全員1.50%)

今年最初の金融政策ですが、今回も全く無風です。エコノミスト全員が1.5%(予想レンジ幅なし)の据え置き予想になっています。
2016年7月(1.75%→1.50%)に利下げ実施以降、実に30ヶ月連続の現状維持となります。

しかし、エコノミストの先々見通しは大きく変化しています。
下記は前回と今回の将来の金融政策予想ですが、世界的な景気鈍化予想を見据えて2019年4Q以降の利上げ予想が無くなり、平均値は現状の据え置き予想が中心ですが、レンジ上・下限が下がってきているので、利下げまで視野に入れたエコノミストが出てきたことになります。
今回の中銀議事録要旨の内容が重要になります。
また、IMFや中銀の豪州経済の先行き見通しは堅調なままになっていますが、この前提が大きく崩れる見通しになるか注目されます。

オーストラリア政策金利(キャッシュ・レート・ターゲット)

尚、前回(12月4日開催の議事録要旨)の中銀の成長とインフレ見通しは下記になっています。

(成長について)
「…豪州経済はうまく機能している。GDPの中央値シナリオは今年・来年で約平均3.5%になるとみている。2020年には資源輸出の伸び鈍化で成長が少し下がるとみている。企業の状態はポジティブであり、非鉱山関連の企業投資は増加すると予想している。資源輸出の伸びと同様に、高水準の公共インフラ投資もまた経済を下支えている。引き続き不透明要因の1つは家計消費支出である。家計収入の伸びは依然低く、債務は高水準である。そして幾つかの資産価格は下落した。干ばつの影響が農業部門に厳しい状況となっている。」

(インフレについて)
「…インフレは低く、安定している。過去1年で、CPIインフレは1.9%だった。基礎インフレは1.75%だった。インフレは今後2年間で上昇が見込まれている。ただ、その上げはゆっくりとしたものだろう。インフレの中央値は2019年に2.25%となっている。その後は少し高くなると予想している。」

オーストラリア政策金利(キャッシュ・レート・ターゲット) 2枚目の画像

政策金利推移(2018年12月末まで)

次回金融政策発表は2019年3月5日(火曜日)に予定されています。

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