シカゴ大豆とユーロ
2週間前のユーロ週報でシカゴ大豆とユーロドルの相関について書きました。概要としてはユーロドルのチャートを25期間先行させた形に添ってシカゴ大豆が動いているというものです。その後のチャートをご覧ください。
上段がシカゴ大豆、下段がユーロドル、下段のユーロドル終値を25期間先行したものを上段に赤いラインで示してあります。
ユーロ週報を書いてから2週間の間にも先行させたユーロの動きに沿ってシカゴ大豆も下げてきていることが確認できます。この動きは偶然ではありますが、意外と先物どうしの資金の動きには逆相関があるケース(投資している商品Aを売って別の商品Bを買う等)もあります。
少なくともユーロが底を打っている位置まであと1週間程度ありますし、その後は上げた後に昨日は新安値を更新しています。シカゴ大豆を取引している人は少ないと思いますが、穀物全般の動きを参考にしている人はある程度存在しているはずですので、そうした方には当面ユーロの動きに注意した方がよいでしょう。
オーダー/ポジション状況
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