ランド円ショートコメント(18/4/23)

先週のランド円の動きを見るとわかりますが、週半ばに上昇し後半にはほぼ全てを失う動きとなっています。

ランド円ショートコメント(18/4/23)

ランド円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが、やや上値の重たい動きを考え「8.75レベルをサポートに、8.95レベルをレジスタンスとする週」としました。実際のレンジは、安値が8.86レベル、高値が9.01レベルと予想よりも強い値動きとなりました。

先週のランド円の動きを見るとわかりますが、週半ばに上昇し後半にはほぼ全てを失う動きとなっています。上昇の要因は18日に発表されたCPIが+3.8%と予想よりも低かったことと、ラマポーザ大統領が今後5年間の海外から南アへの投資計画を発表したことです。どちらも短期的なサプライズとなりランド買いにはつながりましたが、CPIも単月で判断できるものではありませんし、南アへの投資もこれからということで週末前にポジション調整が入ったという流れでした。

今週も特に目立った材料はありませんし、テクニカルにもこれといったパターンは見出せません。いつものランド円の4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)もご覧ください。

              ランド円、ドルランド、ドル円四時間足

         ランド円、ドルランド、ドル円四時間足

過去3週間におけるレンジ(ピンクの水平線)の中で横方向へのもみあいの展開と考えることが妥当そうです。今週は8.85レベルをサポートに。大台9.00レベルをレジスタンスとする週を考えておきます。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る