3. ユーロ円　上値抵抗にぶつかって反落。上値トライの可能性を残した状態（24/12/18）

ユーロ円　上値抵抗にぶつかって反落。上値トライの可能性を残した状態（24/12/18）

ユーロ/円も161円台半ばから160円台後半まで連れ安となった後、161円台を回復して引けました。

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ユーロ円　上値抵抗にぶつかって反落。上値トライの可能性を残した状態（24/12/18）

上値抵抗にぶつかって反落。上値トライの可能性を残した状態

昨日の海外市場では、米12月小売売上高が前月比+0.7%と市場予想を上回り、ドル買いが優勢となる場面がありましたが、FOMCを控えたポジション調整や、米11月鉱工業生産が予想に反して前月比マイナスに転じたことから対円中心にドル売りとなり、ユーロ/円も161円台半ばから160円台後半まで連れ安となった後、161円台を回復して引けました。

上値抵抗にぶつかって反落。上値トライの可能性を残した状態

チャートを見ると、直近の日足は陰線引けとなり前日の上げ幅を失っていますが、下値を切り上げる流れを維持しており、反発に転ずる可能性を残しています。160.70-80に日足の下値抵抗がありますが、これを割り込んで終えた場合は、12/3に付けた156.18を直近安値とする超短期的なサポートラインを下抜けて下値リスクがやや高くなります。さらに、159.70-80の抵抗を割り込んで終えた場合は、短期トレンドが変化して157〜158円台の下値抵抗をトライする動きへ。急落地合いにも繋がり難いと見られますが、156円を割り込んで終えた場合は、新たな下げトレンド入りの可能性が高くなり、155.00前後の下値抵抗を切り崩してユーロの下落幅拡大に繋がり易くなります。
逆に164円台に乗せて越週した場合は、７月に付けた175.42を基点として上値を切り下げて来た流れから上抜けて、“ユーロ強気”に変化します。
上値抵抗は162.10-20，162.50-60，162.90-00，163.30-40に、下値抵抗は160.70-80，160.30-40，160.00-10，159.70-80にあります。

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