ユーロ円 下値余地が限られる展開(24/12/6)

チャートを見ると、直近の日足は上下にヒゲのある陽線で終え、3手連続陽線引けとなりました。

ユーロ円 下値余地が限られる展開(24/12/6)

下値余地が限られる展開

昨日の海外市場では、注目材料に乏しい中、日銀による年内利上げ観測後退に伴う円売りが継続しました。またマクロン大統領が任期満了まで職務を全うすると表明したことで仏政局不安によるユーロ売りも一服し、対ドルで小幅上昇に転じたことから、ユーロ/円は159円台前半まで続伸し、158円台後半で引けました。

下値余地が限られる展開

チャートを見ると、直近の日足は上下にヒゲのある陽線で終え、3手連続陽線引けとなりました。また、直近の陽線が11/20に付けた164.76を基点として上値を急角度で切り下げて来た流れから上抜けた位置で終えており、短期的には12/3に付けた156.18で底打ち、反転の流れに入った可能性が高くなっています。
一方で、10/31に付けた166.69を直近高値として上値を切り下げる流れは変わっておらず、この日足のレジスタンスラインの上値抵抗が163円台後半に位置していることから、これを上抜けるほどの上昇にも繋がり難く、反発余地を試した後の反落にも警戒が必要です。足元では上値トライの動きが継続すると見られますが、短期トレンドは164円台に乗せて越週しない限り、下値リスクがより高い状態に変わりありません。上値抵抗は159.10-20,159.60-70,159.90-00,160.30-40に、下値抵抗は158.60-70,158.20-30,158.00-10,157.40-50にあります。157円台を維持出来ずに終えた場合は、再び下値リスクが点灯します。

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