3. ユーロ円　小じっかりの展開。158.50超えで終えれば下値リスクがやや後退(24/12/5)

ユーロ円　小じっかりの展開。158.50超えで終えれば下値リスクがやや後退(24/12/5)

チャートを見ると、直近の日足は陽線引けとなり続伸しました

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ユーロ円　小じっかりの展開。158.50超えで終えれば下値リスクがやや後退(24/12/5)

小じっかりの展開。158.50超えで終えれば下値リスクがやや後退

昨日の海外市場では、日銀の年内の追加利上げ見送り観測に伴う円売りが継続し、ユーロ/円も158円台半ばまでじり高に推移しましたが、米11月ADP雇用者数が+14.6万人、11月非製造業景気指数が52.1といずれも市場予想を下回ったことから、対円中心にドル売りが優勢となり、ユーロ/円も158円絡みまで小緩みましたが、パウエルFRB議長のややタカ派的な発言や、ベージュブックで「経済活動は若干拡大」と公表されたことからドルが下げ渋り、ユーロ/円も膠着状態となった後、158円台前半で引けました。

小じっかりの展開。158.50超えで終えれば下値リスクがやや後退

チャートを見ると、直近の日足は陽線引けとなり続伸しました。上値を切り下げる流れからは上抜けきれておらず、下値リスクを残した状態ですが、158.50超えに戻して終えれば11/20に付けた164.76を直近高値として上値を急角度で切り下げて来た流れから、頭一つ上抜けて下値リスクがやや後退します。
この場合でも10/31に付けた166.69を戻り高値として上値を切り下げる流れに変化なく、164円台に乗せて終えるまでは下値リスクを残します。また、156.20-30に日足の下値抵抗がありますが、これを下抜けて終えた場合は下値リスクが高くなります。
上値抵抗は158.50-60，159.10-20，159.70-80に、下値抵抗は157.90-00，157.30-40，157.00-10，156.20-30にあります。

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